検索のコツ
思ったカットが出てこないときに、結果を改善するための実践的なコツです。探し方ごとの向き・不向きにもとづきます。
「思ったカットが出てこない」ときに、結果を改善するための実践的なコツをまとめています。実際の利用ログ(クライアント様との検索レビュー)で確認できた、探し方ごとの向き・不向きにもとづいています。
いちばんの基本:探し方(検索タイプ)を使い分ける
同じ狙いでも、探し方を変えると結果が大きく変わります。まずは対象に合った検索タイプを選ぶのが近道です。
| 探したいもの | おすすめの探し方 |
|---|---|
| 見た目・構図・作画・背景・エフェクト | 動画検索(場面) |
| 口にされる言葉(技名・掛け声・名台詞・概念語) | 台詞検索(セリフ) |
| 会話の流れ・網羅/整理・共起の確証・設定確認 | チャット(Mage Agent) |
検索タイプは、検索欄左の切り替えメニューから選びます。

動画検索が得意なこと・苦手なこと
- 得意 — 見た目・画・エフェクト・背景美術・時間帯やライティング。結果は類似度の高い順に並ぶので、上位から見ればOKです(件数が多くても上位が的確なことが多い)。
- キャラクターは自動で認識されます。脇役・敵役でも本人のカットに強く集約され、愛称・通称・見た目の言葉でも本人に届きます。
- 苦手 — 「A かつ B」を厳密に満たす共起、左右・全身/アップなどの細かい構図、うろ覚えの口語、話者の特定。こうした厳密な条件はチャットに回すのがおすすめです。
台詞検索が効くとき
- 作中で口にされる言葉(技名・掛け声・名台詞)は台詞検索が最短・最精です。各カットに一致した台詞テキストが表示され、作中での正式な呼び方(呼称ゆれ)も分かります。
- 完全一致だけでなく意味の近い台詞も拾うため、はっきり発話されない概念でも、それを象徴する台詞から辿れます。
汎用的な概念語は、動画検索だと特定のキャラに画が偏ることがあります(学習上の相関のため)。台詞検索なら偏りにくく、その言葉が実際に言われた場面を素直に集められます。
チャット(Mage Agent)が効くとき
前後の文脈や会話の流れをふまえた回答がほしいときに使います。
- 網羅・整理 — 「〇〇なシーンを一覧で洗い出して」「回想を人物・話数で整理して」のように、意味で束ねて一覧化できます。
- 共起の確証 — 「複数のキャラが確実に同じフレームに揃うカット」を、サムネイルを1枚ずつ視覚確認して数点に厳選します。
- うろ覚え・話者特定 — 擬音まじりの言い換えや「誰の/何話の/どういう場面?」といった質問に、話者・出典(台本)付きで答えます。
- 設定・小道具の確認 — 「このキャラの小道具は服にどうついている?」のような確認に、根拠カット+設定資料付きで答えます。
- 前後関係・区別・正式名称 — 時系列の整理、紛らわしい概念の区別、正式名称・読み・台本位置の特定まで。
回答は根拠(台本・クリップ・設定資料)付きなので監修に使えます。該当が無ければ「無い」と正直に返します。
会話が長くなって噛み合わなくなったら、新規会話 で仕切り直すと精度が戻ります。
作品・編・話数は「検索語に混ぜず」フィルターで絞る
編名や話数を検索語に入れると、編のタイトルカードや別シーズンの似た画まで混ざります。編・話数は左上のフィルターで範囲を限定し、検索語は画の特徴だけにすると、狙いのカットに直行できます。プリセットや範囲指定で素早く絞れます。
広く集めてから、AIで確定する(2段構え)
「右手で抜刀している」のような細かい構図条件は、まず動画検索で広く候補を出し、次にチャット(エージェント)にサムネイルを視覚検証させて選別すると確実です。用途に応じて2つの手法を往復するのが有効です。
「一般化」より「具体化」
キーワードを削って一般化するより、狙いを具体化する・属性を足すほうが上位の精度が上がります。
- 「デフォルメ」→「デフォルメ顔」
- 「炎に包まれるシーン」→「赤い炎」「〇〇が炎に包まれる」
- キャラクター+向き(「後ろ姿」「横顔」)、キャラクター+動作(「攻撃」)、キャラクター+編・話数
キャラクターや画像を起点に絞ることもできます(検索の使い方 / クリップと参考図生成)。手元の画像はスクリーンショットをコピー&ペーストするのが手軽で、トリミングで顔など一部を切り出して絞り込めます。

固有名詞・技名の表記ゆれに注意
技名や固有名詞は、表記ゆれ(漢字・別表記・かな)で結果の順位が変わることがあります。正式名称・別名・かなで試すか、チャットに聞くと、読み・正式名・台本上の位置まで解決できます(軽微な誤字はおおむね自動で吸収されます)。
それでも見つからないときは
- 対象の 作品 が正しいか確認する。
- フィルター(キャラクター・話数)を外して件数を見る。
- 探し方を 台詞検索 や チャット に切り替える。
ここに挙げたコツは、実際の検索ログ(クライアント様との検索レビュー)で確認できた挙動にもとづいています。うまく探せない・改善してほしい点は、サイドバーの フィードバック からお寄せください。